アスベストとは

アスベストとは

アスベストは、石綿(せきめん又はいしわた)ともいい、ケイ酸マグネシウムなどの含水ケイ酸塩鉱物からなる天然の無機繊維の総称です。アスベストにはクリソタイル(白石綿)、アモサイト(茶石綿)、クロシドライト(青石綿)、 アンソフィライト、トレモライト、アクチノライトの6種類があります。アスベストは耐火性・耐薬品性・耐摩耗性等多くの優れた特性を持ち他の材料とも混ざりやすいので多くの建築資材や自動車等のブレーキライニング、又ジェット機の部材や発電所のシーリング材など多種多様に使われてきました。
アスベスト繊維は、短繊維で直径0.01から0.1ミクロン、長さ1~20ミクロンのマカロニ状の中空形状をしています。この小さなアスベスト繊維は一旦吸い込まれると、気管支を通り抜け、肺の末端(肺胞)に突き刺さり肺がんや中皮腫、石綿肺などの病気を引き起こします。発症までの期間は20~40年位とされるが個人差もあるので一概には分かりません。

アスベストの種類

アスベスト(石綿)には以下の様な種類があります。

石綿アスベスト 蛇紋石 温石綿、白石綿(クリソタイル)
角閃石 青石綿(クロシドライト)
茶石綿(アモサイト)
直閃石綿(アンソフィライト)
透角閃石綿(トレモライト
陽起石綿(アクチノライト)

アスベストのレベルについて

アスベスト除去工事などの作業にはアスベスト粉塵の飛散のしやすさ(発じん性)によって、作業レベルが3段階に分けられています。これは建設業労働災害境界のマニュアルにより分類されております。

アスベストレベル1

アスベストレベル1は著しく飛散のしやすさ(発じん性)が高いとされるレベルです。アスベスト含有吹付け材などがこれに当たります。

アスベストレベル2

アスベストレベル2は主に、配管の保温目的で巻かれている断熱材や保温材です。レベル1ほど飛散はしませんが、アスベスト含有率が高く、レベル1同様非常に危険です。

アスベストレベル3

アスベストレベル3はPタイルや、ロックウール吸音板など、硬く成形された状態のものがレベル3に該当します。固さ(密度)が前述のレベル1や2とは違い、通常使用時にアスベストが飛散することはあまりありません。ですがアスベストを含んでいることは変わりませんのでご注意ください。

当社のアスベスト除去工事

  • 現地調査
  • 除去計画
  • 官公庁
    打ち合わせ
  • 除去作業
  • 復旧工事

現地調査から復旧工事まで、一貫して対応致します!!

真栄コーポレーションでは、資格を持った経験豊富なスタッフが現地調査から除去計画・官公庁打ち合わせ・除去作業・復旧工事まで一貫して対応させていただきます。 アスベストに関しては自治体ごとに条例が定められ測定方法や書類提出など求められるものが変わってくるので施工実績は大変重要です。当社では、東京・埼玉など首都圏は もちろん中部・北陸・甲信越でも作業実績がございますので、安心しておまかせいただけます。

当社のアスベスト除去作業実績

アスベスト除去工事以外の対策も

封じ込めとは、天然や梁・柱などに吹きつけられたアスベスト専用の薬剤を使用し固めてしまい
アスベストの飛散を防止する方法です。メリットとして、廃アスベストの処理費が少なくなるのでとりあえずの費用は安くなります。しかし、除去と違いアスベストそのものは残ってしまうので、
後々解体等をするときには再度除去作業をする必要がでてきますので、トータルコストは高く
なります。
又、アスベストの状況により封じ込めでは、対応出来ない場合もありますのでご相談下さい。

もしも、アスベストをみつけても…

もしも、アスベストをみつけても…

もしアスベストらしきものを見つけたら、それには決して触らないで下さい。
アスベスト繊維は目に見えません。うっかり触ってもし吸入してしまったら大変です。 アスベストかどうかの判断は簡単に分かるものではありませんので、それらしきものが出て来たら当社にご一報下さい。
目視や建築年月による簡単診断は無料にて行っておりますので、お気軽にご相談下さい。

アスベスト簡単診断ポイント

  1. 建築年月を調べる。1975年以前の吹き付け材はアスベストの可能性大。
  2. 色を見てみる。青っぽければ青石綿、茶色っぽければ茶石綿の可能性大。
  3. 屋根や壁の波板ストレート板で表面が毛羽たっているものは注意。

アスベスト除去工事をお考えの方

アスベストの除去工事をお考えの方、アスベスト除去を行う業者から一度お話を伺いたい方、アスベストの除去ってどのくらいの費用がかかるか一度見積もりを取ってほしいという方などアスベスト除去に関するご相談はお気軽に真栄コーポレーションまでお問い合せ下さい。

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