外壁の劣化現象には、ひび割れ・浮き・はく落・錆汚れ・チョーキング(表面が白い粉末状になる)等があります。 ぱっと見てきれいでもよく見ると何らかの劣化現象が出ているかもしれません。 定期的にチェックし早めに対応することで、コストも安くあがります。ひどくなってからの対応ではお金も時間もかかりますし、建物の寿命にも影響します。
下記のような症状がないか、一度ご自宅をゆっくりとチェックして見てください。
もしかしたら、今がお手入れの時期かもしれません。

外壁

壁面にひび割れがある!!

壁面にひび割れがある!!

壁にこのようなひび割れを見つけたらなるべく早く対応することをお勧めします。建物の内部に雨水が浸入し、内部を腐食させるだけでなく、タイルや外壁自体が落下する可能性もあります。

塗装表面にひびやふくれが!!

塗装表面にひびやふくれが!!

塗膜が劣化し進入した雨水が塗膜と下地の間に溜まってしまい膨れている。或いは外壁や防水層の亀裂から侵入した雨水が塗膜と下地の間に溜まっている。見た目も悪く下地の強度も低下するので、早めの対策が必要です。

シーリング材のはく離やひび割れ!!

シーリング材のはく離やひび割れ!!

窓廻りやサイティング板間のシーリング材が劣化し亀裂やはく離が生じるとそこから雨水が侵入し雨漏りの原因となります。侵入した雨水は建物内部を腐食させ、カビの原因やシロアリの発生につながります。
シーリング材は材質や施工状況にもよりますが、概ね5~10年で打ち替えることをお勧めします。
シーリングの劣化したままの家は非常に多いです。今一度大切なご自宅をチェックしてみてください。

壁から錆び又は白い液体が染み出ている!!

壁から錆び又は白い液体が染み出ている!!

白い液体はエフロエッセンスと言います。セメント中の石灰等が水に溶けて表面に染み出し空気中の二酸化炭素ガスと化合して出来たものです。コンクリート内部に雨水が浸入していますので、内部の鉄筋も腐食し錆汁が出て来ます。
本来の強度が失われていきますので、早めの対策が必要です。

屋根

排水口や樋のつまり

排水口や樋のつまり

水が溜まったままにしておくと防水層の劣化が早くなります。
又、防水層膨れも放っておくとどんどん広がり亀裂が入ったり穴が開くと雨漏りの原因となります。

屋根の錆・劣化

屋根の錆・劣化

鉄板屋根の錆やコロニアル茸きのこけなどを発見したら早めにご相談下さい。適切なメンテナンスをすることにより、耐用年数がアップします。

内装

クロスのひび割れ・しみ

クロスのひび割れ・しみ

クロスのひび割れは、構造にかかわるものとそうでないものがあります。しみは外壁側から雨水が侵入している可能性が大きく、剥がしてみたら裏側にはカビだらけということもよくあります。

水周り

常に便器に水が流れている

常に便器に水が流れている

トイレを使用していないときも常に便器に水が流れているこんな症状を見つけたときはタンク内にあるボールタップの止まりが悪いことが考えられます。すぐにタンク入口のバルブまたはメーターボックス内のバルブを閉めて真栄コーポレーションにご相談下さい。

上記の内容で少しでも症状が出ていたり、気になる点があればお気軽に真栄コーポレーションにご相談下さい。

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